総合的な学習の時間について

総合的な学習の時間とは、学習指導要領の改訂により、小中学校で2002年から、高校で2003年から実施された、体験的学習の時間のことです。

総合的な学習の時間では、国際理解や情報、環境、福祉・健康などの学習を例として学習指導要領であげています。

総合的な学習の時間が教育カリキュラムに組み込まれた理由は、子供の自主性や問題解決能力を育てるというところにあります。詰め込み型の学習からでは得られない「生きる力」の育成を目指したものです。

また、各教科の授業で得た知識を総合的に働かせ、実生活に活かせる力を育むことも目的の一つです。

自然の中での体験学習やさまざまな社会体験、地域の人々との交流やグループ学習を通して子供の成長が期待できる反面、内容や結果が教師や学校の力量によって左右されてしまうという点は、今後検討されるべき課題の一つです。