学習指導要領について

学習指導要領とは、小学校・中学校・高校などの教育課程に関する基準で文部大臣が公示するものです。

学習指導要領は、だいたい10年ごとに大きな改訂が行われてきました。

現現在の学習指導要領は、1998年12月に告示され、2002年度から全面的に実施されています。

「学習指導要領の改訂によって、円周率が3.14から"3"になる」といった騒動も、記憶に新しいところです。

学校週5日制の実施や学習内容の3割減などは特に議論を呼び、「子供を公立学校に通わせたら、学力が低下する」と、私立の中学受験を希望する親が増えるという現象も起こりました。

他にも、新学習指導要領では、「総合的な学習の時間」が設けられたことや、希望によって選択できる授業内容が増えたことなど、大きな変化がありました。

新学習指導要領へは、批判が多く、2003年には、文部科学省は「学習指導要領はあくまでも目安にすぎない」という趣旨の改訂が加えられました。しかし、一方で学校の裁量に任される部分が大きくなり、学校間での習熟度の格差や、受験戦争の過熱等が懸念されています。

学習障害について

学習障害とは、ラーニング-ディスアビリティー(LD)と呼ばれ、聞いたり、話したり、計算したり、読み書きが困難な状態のことです。

学習障害児は、注意力・集中力が持続せず意識が散漫であったり(ADHD:注意欠陥多動障害)、言語障害・記憶障害・聴力障害などを伴うことも多いと言われています。

学習障害児は、学校生活に適応しにくい面をもっているので、不登校になったり、心身症になるケースもあり、学習障害に対する家族や学校の理解がとりわけ必要です。

しかし、学習障害の児童は、全般的な知的発達が遅れているのかというと、そうではありません。

周囲の協力や本人の状態によっては、高校や大学に進学したケースもありますし、また、得意分野を伸ばして社会的評価を得た人もいます。

アメリカの俳優、トム・クルーズはインタビューで、自身が学習障害(LD)・失読症であったことを告白しました。

学習障害とは?

学習障害(LD:learning disability)とは、読み書きや計算、話すこと、集中継続すること等が困難で、学習がしにくい状態のことを言います。

学習障害の主な原因としては、脳や中枢神経系の機能不全等が考えられています。

学習障害とは全般的な知的水準や運動能力に問題があるわけではなく、あくまで学習上における、部分的な障害に対して使われる言葉です。

学習障害の児童は、勉強面や社会適応面でのハンディキャップによって、学校生活に困難が生じている場合も多くあります。日本では約4%の児童に学習障害があると言われています。

学習障害が、不登校や神経症などにつながるケースも多く、学習障害児に対する周囲の理解や協力は欠かせないものです。

日本LD(学習障害)学会が「特別支援教育士資格認定協会」を2004年に設立し、特別支援教育士(LD・ADHD等)の資格取得のための養成セミナーを開催しています。

生涯学習のすすめ

生涯学習・生涯教育という言葉はすでに40年以上前から使われています。

高齢化社会の進行にともなって、特に近年、その重要性が再認識されるようになってきています。

昔は、居住場所や時間・学費等の制限があってなかなか気持ちはあっても実行することが困難だった人も、最近では自分の都合に合わせた生涯学習プランで、だれでも気軽に参加することができるものが多くなっています。

生涯学習の方法としては、カルチャーセンターや大学のオープンキャンパス、図書館、他にも公民館や博物館などの教育施設に直接通って学ぶ「通学スタイル」が一般的です。

さらに、e-ラーニング等の通信教育や、インターネットを使った「遠隔学習スタイル」も、生涯学習の場として広まってきました。

生涯学習には、合宿や研修など、一定期間宿泊して学んだり、技術を身につけたりする「宿泊スタイル」もあります。

スキルを身につけるため、生きがい発見のため、あるいは健康体を維持するためなど、人それぞれに目的は違いますが、人生の充実に生涯学習がその手助けとなることは間違いないでしょう。。

ぜひ、興味のある分野で、生涯学習を今から始めてみてましょう。